イグル氷菓 KAMAKURA ICE CANDY

イグル氷菓のソフトクリーム 山のみるく

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どこにもないソフトクリームができました

 

鎌倉のアイスキャンディーの店・イグル氷菓から

🍦山のみるくソフトクリーム

がデビューしました。

 

ルックスは、コーンの上にぐるぐると巻いたソフトクリームのっている、ポピュラーなあのカタチですが、ひとなめしただけで、食べなれた味とはまったく違うことに気がつくはず。なんといっても、材料の大部分を占めるミルク=生乳のおいしさが際立つソフトクリーム。甘すぎず、やわらかすぎず、フレッシュなミルクのほのかな香りと甘さを、最後のひとくちまで味わいながら楽しめるソフトクリームなのです。

 

おいしさのヒミツは、とても希少なミルクです

 

山のみるくソフトクリーム の原料となるミルクは、木次(きすき)乳業のパスチャライズ牛乳です。

 

一般的な牛乳は高温で瞬間的に殺菌する《超高温殺菌》が主流ですが、すべて殺菌してしまうと、牛乳が本来持つ風味や性質、栄養価が失われます。木次乳業ではそれらを生かすために低温殺菌(パスチャライゼーション)して牛乳を製造しているので、生乳のおいしさがそのまま味わえるのです。



さらにもうひとつのおいしさのヒミツは、《ノンホモ牛乳》であることです

 

生乳の中の脂肪分を細かく分散させることを《ホモジナイズ》と呼び、多くの市販牛乳は《ホモジナイズ》処理が行われています。それに対して、未処理の牛乳を略して《ノンホモ牛乳》と呼んでいます。生乳に手を加える工程が少ないという面で、より搾ったままの生乳の味わい残す製法です。その口当たりは、一般的な牛乳よりも飲み心地が「さらり」としていて、ヨーロッパではこの《パスチャライズ牛乳》《ノンホモ牛乳》が主流です。12年前開店した姉妹店の 👉The Market SE1 でつくるミルクのジェラートは、この「さらり」としたミルクに出合ったことがきっかけてで、一貫してこの牛乳を使用してジェラートを製造しています。開店当時から『山のみるく』の名称で知られ、多くのジェラートファンをトリコにしています。

 

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このミルクには自然の恵みがつまっています

 

このミルクを届けてくれる牧場が、木次(きすき)乳業の関連牧場『日登(ひのぼり)牧場』です。ここは日本で初めて《ブラウンスイス種》というヨーロッパの乳牛を輸入し、飼育をはじめた牧場です。黒と白の模様でおなじみの《ホルスタイン種》に比べ、茶色の《ブラウンスイス種》は放牧に適しており、《山地酪農》という中山間地の放牧で育てています。ホルスタインと比べると、取れるお乳の量は少ないですが、そのぶん栄養価が高く、山間地で放牧し、己の力で強く逞しく生きている牛からとれる牛乳は本当においしいのです。1年中放牧した牛から搾られる生乳は四季に応じて色、味、香りが移り変わります。ブラウンスイス牛乳特有のコクのある風味と、四季の移り変わりを感じられるのです。

 

では、できたてをすぐに味わっていただきましょう

 

たった80頭しかいない『日登(ひのぼり)牧場』から届く大切なブラウンスイス牛乳をつかって、長年ジェラートとアイスキャンデー製造で培ってきた技術を注ぎ、 山のみるくソフトクリーム が誕生しました。

 

この貴重なミルクの魅力とおいしさを100パーセント活かし、ほかのどこにもないソフトクリームになりました。べたべたと甘くてやわらかめの溶けやすいソフトクリームとはまったく違う、きりっとした食感は、ジェラートのテイストにかなり近いかもしれません。牛乳が苦手な方でも、絶対にお気に入りになるソフトクリームです。この味に合わせて、コーンも吟味して選びました。ほんのりメープルシロップが香るサクサクしたスペシャルなコーンです。 毎日、店内のキッチンでつくっているので、できたてフレッシュなソフトクリームの味を、ぜひぺろりとお楽しみください。